「長期経営ビジョン2030」「カーボンニュートラルチャレンジ2050」等、経営戦略を定めています。また、お客さまに“新しい価値”をお届けするための「CX・DX戦略」を推進し、当社とのシナジーを考慮したアライアンスの促進等をしています。その他に、ガス事業に欠かせない原料調達を担っており、安定かつ安価な原料やカーボンニュートラル社会実現に資するカーボンクレジットの調達をしています。さらに京葉ガスグループ各社の施策とりまとめや支援等を行っています。
「総(すべ)ての業務」という文字で表される総務部。その文字が示す通り、幅広い業務を扱っています。株式会社にとって最も重要な株主総会の事務局を務めるほか、様々な部署からの法律相談の受け付け、会社が所有している土地・建物の管理、秘書業務も行っています。また、「こんなことをしたいので役員の決裁をお願いします」という決裁書が各部から総務部に集まるため、自然と会社の動きを把握することができます。
人事部というと「採用」「異動」「退職」に関する業務を行うイメージが強いかもしれませんが、他にも多くの業務があります。新入社員研修をはじめとした、人財育成も人事部の主要な業務のひとつです。また、財形貯蓄などの施策を通して従業員の財産形成を支援したり、保養施設の運営やスポーツクラブとの法人契約などを通じて従業員の気分転換を支援するなど、従業員が幸せ暮らすためのお手伝いもしています。
経理部は決算業務に携わり、監査法人と協力して正確な情報を経営幹部に伝えることで、会社の運営を誤らないよう導く役割を担っています。また、資金面からも会社運営を支えています。各部の日々の入出金管理はもちろん、会社の現状を把握して資金をどの部署・業務に配分するかを念頭に置いた予算作成のとりまとめも行っています。
私たち京葉ガスがお客さまにガスをお届けするためには、ガス管、ガスメーター、ガス栓など様々な材料が必要となります。また、京葉ガスの社員が仕事をするためには、机、イス、パソコンなど様々な物品が必要になります。このような材料・物品を購入し、管理するのが資材部の仕事です。頼まれたから何となく購入するというわけではありません。良いものを安く、また、環境に配慮した製品を購入するなど、頭を使った購入を行っています。
イノベーションと新規事業の創出・育成を担う部署として、2020年9月に新設されました。社内の新規事業提案制度の運営や外部資源を活用したオープンイノベーションの推進を通じて、新たなサービスの事業化や新規事業への投資等に関する検討を推進しています。
当社市川工場跡地をはじめとした、オール京葉ガスの保有資産を活用した不動産事業を推進し、地域住民や、ソーシャルベンチャーなどと連携して、”エリア価値の向上”、“社会課題の解決”を目指した土地活用、整備工事及び開発事業を担っています 。
京葉ガスのお客さま情報管理、ガス料金計算、ガス料金請求入金管理を担う、当社の基幹システムである「CIS」の再構築を担当しております。
内部統制は企業が健全な事業活動を続ける上で不可欠なもので、内部統制室では①財務報告の信頼性、②業務の有効性及び効率性、③業務活動に関わる法令等の遵守、④資産の保全の4項目についてその状況の確認及び運用評価を実施しています。
営業企画部は営業本部の先導役。どのような方針で営業活動を行うかを定め、京葉ガスの都市ガスや電気、またガス機器や周辺サービスの普及に向けて販売方法の検討、展示会やキャンペーンの企画・運営などを行っています。また、パンフレットやチラシなどの営業支援ツールの製作やガス検針時に配付する情報誌「がすぷらざ」の製作など広告・宣伝に関する業務も担っています。
ゼネコンやデベロッパー、ハウスメーカーなど、住宅を開発・販売する企業に対して営業を行っている部署です。これらの企業が新たにマンションや一戸建てなどを建設する際に、床暖房やエネファームなどの快適なガス設備の導入を提案することで、より多くの方に選ばれる住まいづくりをサポートしています。
一般のご家庭にお住まいのお客さま(エンドユーザー)に向けた営業やサポートを展開する部署です。営業の面では、京葉ガスの都市ガス・電気のご提案をはじめ、エネファームなど快適なガス設備の提案営業などを行っています。一方で、家庭用のお客さまを中心にガス機器の修理や販売を行っている「京葉ガスサービスショップ」における業務品質やお客さま満足度の向上に加え、「ガス展」などガス機器販売促進に向けた施策の検討・実施に取り組んでいます。
飲食店、ショッピングセンター、工場、学校をはじめとする業務用のお客さまに対し、ガスヒートポンプなどの空調設備や厨房設備、コージェネレーションシステムなどをご提案する営業から導入後のサポートまでを行っています。また、上記の営業に伴い発生するガス機器設置工事の設計、見積、施工管理、検収も行います。活気ある街の原動力となっている商業や工業などのビジネスを支える、責任は重大ですがやりがいのある仕事です。
保安の高度化、供給ネットワークの強靭化などをはじめとする供給本部の戦略・方針の策定など、供給本部の先導役を担っています。また、供給企画部内には「災害対策室」が設置されており、災害発生時の被害最小化・早期復旧のための企画検討を行っています。地震などの災害が発生した際にもガスの供給を継続できるよう、また、供給が停止してしまった際も早期に復旧できるよう、平時からの万全の対策を整えています。さらに、社員だけでなくグループ会社やサービスショップも含め業務に必要な知識・技術を習得するための社内講習の企画・運営も行っています。
ガスの受入・製造設備やガス導管、整圧器など、当社が保有するガス供給設備の維持・管理を担当。供給能力向上に資する新たなガス管の設置や、耐震性の高いガス管への入替に関する計画や発注を行っています。また、道路工事・水道工事などの際にガス管が損傷されることが無いよう、他工事事業者との調整を行うこともあります。当社の財産である供給基盤の強靭化に取り組み、それを絶え間なく稼働させる重要な役割を担っています。
ガス供給の大動脈となる本支管(道路と並行に埋設されたガス管)やお客さま敷地内のガス管に関わる工事の施工管理・工程管理を担う部署です。ガス設備の導入が決定した後の建物内のガス管の設計や施工管理等を担っています。また、古くなってしまったガス管を入れ替えていただくための交渉や、本支管工事に関連する新技術・新工法の導入検討なども行っています。「東京外かく環状道路」などの大規模な工事の建設に関わることも。当社のガス供給の基盤となる導管網を構築するやりがいのある仕事です。
ガスに係る保安を担う部署です。万が一ガスもれなど通報があったには、内容に応じて受付担当者から各拠点の出動担当者へ出動を指示。出動担当者が現場に急行し、もれ箇所の特定や応急処置など現場対応を行います。エリア内に3箇所の出動拠点を設置しており、24時間365日「ガスもれ専用電話」でお客さまや消防署からの連絡を受け付けています。また、ガス事業法に基づき定期的にガスもれ検査や機器調査を行う定期保安巡回、計量法の定める使用期限が満了を迎えるガスメーター交換の管理に加え、本支管設備の定期的な点検を通じて日々のガスの安定供給を支えております。