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人々の快適で豊かな日々の暮らしを当たり前に支えることに貢献する。
内管工事センター 家庭用工事グループ 大野 聡介 2011年入社
人々の快適で豊かな日々の暮らしを当たり前に支えることに貢献する。
導管工事部の内管工事センター家庭用工事グループに所属しています。私の業務は大きく二つあります。一つは新築分譲マンションにおける給湯器や床暖房、浴室暖房乾燥機などの機器の設置工事。もう一つが既築戸建住宅の都市ガス化工事の設計や工事の完成後に行う設備のチェックなどです。私の主な役割は営業部署が案件を受注後、工事がスムーズに進むように、実際の工事を行う協力会社様のスケジュール調整や進捗管理、作業調整などを行うことです。新築マンションなどの場合、建物の完成や入居時期が決まっていますので、そのスケジュールに合わせて機器を設置することが必須になります。水道や電気など、他の関連するビジネスパートナーの方も多くいますので、全体の進捗を見ながら、いつどのようなタイミングで工事に入り、いつまでに完了させるかなど、現場での的確な調整が不可欠になってきます。
現場ごとに工事のやり方や手順が違ってきますので、その現場の条件をいち早く把握し、対応していくのが、この仕事の知恵や工夫の発揮しどころであり、面白さです。現在の部署に異動して3年になりますが、初めて担当した新築分譲マンションでの工事ではとても苦労しました。8階建ての戸数40戸ほどのマンションだったのですが、いちばん苦労したのは調整業務です。建設会社を始め、マンション建設に関わる方は非常に多いので、さまざまな関係者と打ち合わせをしながら、工事を進めていくことの難しさを知りました。少しでも工事時期がずれてしまうと、他の工事に大きく影響を与えてしまいます。机上での工程表や作業計画の作成も重要ですが、なによりも現場打ち合わせでの情報共有が大切になってきます。仕事のやりがいの一つは、工事が完了し引き渡し後に、そのマンションにお住まいの方々が笑顔で暮らしている姿を見ると、人々の暮らしに貢献できていると改めて実感できることです。
大学では機械の制御システムを学びました。就職活動では継続してじっくりと仕事に取り組みたいと思い、地元である千葉県内の企業を中心に、メーカーを始め、インフラ、ケーブルテレビなど幅広い業界を訪問しました。京葉ガスは地域に密着しており、人々の暮らしや社会に広く貢献している企業でもあり、第一志望に挙げていました。最終的に決め手となったのは、会社の雰囲気や働いている社員の方々への共感でした。選考過程や面接で社員の方と接するたびに、気負うことなく素直に自分を出すことができ、心地よさを感じるようになりました。入社後、法人営業部に配属され、学校や病院、ホテルなどの施設を対象にしたガス機器等の更新営業に3年間ほど携わりました。契約更新の際の料金の見直し交渉や、空調やボイラーなどの都市ガスへの切り替え提案などを行っていました。その後、現在の導管工事部に異動になり、家庭用向けガス工事に伴う設計管理や品質管理、工事後の検査業務など、営業のフォロー業務を2年半担当。現在、工事の施工管理をするにあたっての調整業務に、人との折衝などこれまでの経験が大きな糧になっています。
入社以来、営業から現場の施工管理まで幅広い経験をさせてもらいましたが、当社にはまだまだ様々な業務があります。工事関連でも、導管に関わる施工管理やお客さまの敷地内のガス管に関する工事の施工管理などがありますし、企画系の業務にも興味があります。当社にはそれぞれの分野に多種多彩な人が多く、いろいろな方と業務で接することができるのも、仕事をする上での楽しさの一つです。まだまだ知らないことが多いので、いろいろなことに挑戦していきたいですね。10年、20年先に幅広い知識と経験を活かし、会社・組織を支えていくような人財になれたらと思っています。
オフタイムは家で録画したテレビ番組や映画などを観て過ごすことが多いですが、会社の同僚・先輩たちと飲みに行くこともあります。休日は外出することが多いですね。もともとアウトドア派で、大学時代から冬はスノーボード、夏はサーフィンと、スポーツを楽しんできました。ゴルフは親に連れられ子供の頃から親しんでいて、今も定期的に会社の人や友人とコースに出ています。