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Stage02 蓄積されたノウハウでは対応できない

災害時に備え、京葉ガスでは非常時のマニュアルを策定している。供給保安部の実川は阪神大震災や新潟中越沖地震で現地に赴き、復旧応援に当たった経験を持つベテランだ。大規模災害が起きればガスや電気など、ライフラインを担う会社はそれぞれ現地へと赴き、被災地の復旧を助けてきた。このように他社の復旧を支援した際に得たノウハウは蓄積されていたが、今回はそれだけでは足りなかったと言う。応援者として赴いた際に課せられた使命はガス導管の被害を調査し、早期復旧を図るという特定のものに限られていたが、自社管内でこのような災害が発生すると、対処すべき課題は想像以上に多かった。復旧に必要な資機材や燃料、作業員の食料調達やその支給に至るまで全ての対応を迫られたのである。これら全てを滞りなく行うことで初めて復旧が成り立つということを思い知らされることとなった。